Tomoru〈灯〉 受講生向け教材
受講生向け教材 / Claude Code 入門

Claude Code はじめの一歩

Claude Codeを今日はじめて触る人のための、最初の1枚です。入れて→ログインして→少し設定するだけで、ぐっと使いやすくなります。むずかしい作業はほとんどAIに頼めます。全部やっても30分ほど。上から順にどうぞ。

対象Claude Codeがはじめての人 目安約30分 前提むずかしい知識は不要

このガイドでやること

  • まず動かす(インストール→ログイン→はじめての会話)
  • 賢く使う土台(CLAUDE.md・秘密のファイル保護・許可のモード・モデル選び)
  • 慣れてきたら触る発展(Hooks・MCP)の入口
  • 料金プランの、中立な選び方
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まず動かす(今すぐ・約10分)

  1. ① インストール
    公式サイトの案内どおり、指示された1行をパソコンの入力画面(Macは「ターミナル」/Windowsは「コマンドプロンプト」)に貼って実行するだけ。
    ※詳しい手順は別教材「Claude Code はどこで動かす?」も参照。
  2. ② ログイン
    claude と打つと、ブラウザが自動で開きます。ログインして許可すれば完了。
  3. ③ はじめての会話
    作業したいフォルダを開いた状態で claude と入力。最初のひとことは、これがおすすめ:
    このフォルダの中身を教えて」「このプロジェクトで何ができる?
    → ちゃんと理解して答えてくれる。この"手応え"が最初の成功体験です。
まずここまで

①〜③ができれば、もうClaude Codeは使えています。ここから先は「もっと快適に・安全に」するための設定です。焦らず1つずつで大丈夫。

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賢く使う土台(最初の設定・約10分)

④ CLAUDE.md ―「プロジェクトの説明書」を置く

CLAUDE.md(クロード・エムディー)は、「このプロジェクトをどう扱ってほしいか」をClaudeに伝えるメモです。これがあると、毎回ゼロから説明せずに、最初から分かった状態で動いてくれます。作り方はかんたん:

  • /init と入力 → Claudeが下書きを自動で作ってくれる
  • そこから、要らない行を削るだけ。短いほど効果的(読めば分かることは書かない/自分だけの決まり・注意点を書く)
🔤 何を書く?書かない?

書くべき:作業の手順・自分だけのルール・やってほしくないこと・よくある落とし穴。
書かなくていい:ファイルを見れば分かること・一般常識・説明書に載っていること。

⑤ 秘密のファイルを守る(パスワード・APIキー)

パスワードやAPIキーの入ったファイル(例 .env)は、Claudeに読ませない設定にしておくと安心です。むずかしい設定ですが——Claude自身に頼めばOKです。

.env などの秘密のファイルを読まないように設定して。
Read(./.env) の deny ルールを settings に足しておいて。

Claudeが設定ファイル(.claude/settings.json)の「読み込み拒否(deny)」ルールに追加してくれます。

⚠ よくある誤解

ネット記事に「.claudeignore というファイルで守る」と書かれていることがありますが、それは正しくありません(そういう機能はありません)。正しくは上の設定ファイルの deny ルールです。迷ったらClaudeに頼めば確実です。

⑥ 許可のモードを知る(安全とテンポの調整)

Claude Codeは、ファイルを書き換える等の操作の前に「やっていい?」と確認します(安全のため)。この確認の強さ(モード)は Shift+Tab で切り替えられます。

モードふるまい向き
ふつう(既定)書き換え等の前に毎回確認初心者・大事な作業。まずはこれ
編集を自動OKファイル編集は確認なしで進む信頼できる作業を速く回したい時
計画のみ実行せず、やることを提案だけ先に方針を見たい時
⚠ ここだけ注意

「すべて確認なし(bypass)」のモードもありますが、初心者は使わないでください。取り返しのつかない操作まで通ってしまいます。基本は「ふつう」でOKです。

⑦ モデルの選び方(速さ・コストの調整)

Claude Codeは、頭脳(モデル)を場面で切り替えられます。普段は軽め、難しい判断のときだけ上位——これでコストと速度のバランスが取れます。切り替えは /model と入力するだけ。

  • 普段の作業:軽めのモデルで十分速く安く進みます
  • 難しい設計・複雑な判断:上位モデルに切り替える
  • おまかせ:計画時だけ上位・実行は軽め、と自動で使い分ける設定もあります
💡 迷ったら

使えるモデルの名前は環境・時期で変わります。/model と打てば、その時点で選べる一覧が出ます。名前を暗記する必要はありません。

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慣れてきたら(発展・今はサラッとでOK)

次の2つは強力ですが、最初の1日には必要ありません。「こんなことができる」とだけ知っておいて、必要になったら触りましょう。

  • Hooks(自動処理):決まったタイミングで必ず実行される仕組み。例「危険な操作を自動で止める」。CLAUDE.mdのルールは"だいたい"従う、Hooksは"確実"に動く、という違いがあります。
  • MCP(外部ツール連携):Claude Codeを外のサービス(GitHub・ファイル・Web検索など)とつなぐ仕組み。claude mcp add … で追加、/mcp で管理。必要になった1つだけ足すのがコツ。
順番のコツ

一気に全部やると混乱します。まずは②までを1日、設定は数日、発展は必要になってから。これが遠回りに見えて最短です。

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料金プランの選び方(中立に)

プランは使う量で選びます。ネットには「上位プラン一択」と煽る記事もありますが、まずは試して、足りなければ上げるで十分です。

プラン目安向き
無料お試し・少量まず触ってみたい
Pro手頃・日常利用に十分から学習・個人の実務
Max(上位)使用量が多い人向け(利用枠を選べる)毎日たくさん使う・重い作業が続く
⚠ お金の話は正直に

「◯円で◯万円の仕事が」といった具体的な儲け話は鵜呑みにしないでください。適正なプランは、あなたの使う量しだいです。最新の料金・内容は必ず公式で確認を。

チェックリスト

  • 1今すぐ:① インストール / ② ログイン / ③ 「このフォルダの中身を教えて」
  • 2設定:④ /initでCLAUDE.md / ⑤ 秘密ファイルはClaudeに"denyして"と依頼 / ⑥ 許可は「ふつう」 / ⑦ モデルは/model
  • 3発展:Hooks・MCPは"慣れてから"。今は知っておくだけ。
  • 4プラン:まず試して、足りなければ上げる。煽りは鵜呑みにしない。
講師から一言

まずは①〜③だけでOKです。「このフォルダの中身を教えて」で手応えを感じられたら、もう入口は突破しています。設定は、詰まったらこの1枚に戻ってきてください。次は「よく使うコマンド一覧」もあわせてどうぞ。