このページの使い方
- ✓「やりたいこと」から必要なコマンドを引ける(早見表)
- ✓最重要の「会話の管理」コマンドが分かる(
/clearと/compact) - ✓お金の管理(
/cost)や設定変更のコマンドが分かる - ✓迷ったら
/を打てば、その場で使えるもの全部が出せる
★
まず、いちばん確実な方法
コマンドを暗記する必要はありません。入力欄で /(スラッシュ)だけ打つと、その環境で今使えるコマンドの一覧がその場に出ます。名前をうろ覚えでも、頭文字を打てば候補が絞り込まれます。
これだけ覚える
困ったら / を打つ。あとは画面に出た候補から選ぶだけ。この一覧は「よく使うものを先に知っておく」ための地図です。
1
目的から引く(早見表)
| やりたいこと | コマンド |
|---|---|
| 別の話題に移りたい(会話をリセット) | /clear |
| 会話は続けたいが、長くなって重い | /compact |
| 前のセッションに戻りたい | /resume |
| さっきの編集を巻き戻したい | /rewind(Esc2回でも可) |
| 会話を記録として残したい | /export |
| 今いくら使ったか知りたい | /cost |
| モデルを変えたい | /model |
| 設定を変えたい | /config |
| 覚えておく情報を編集したい | /memory |
| プロジェクトの説明書を作りたい | /init |
2
会話・文脈の管理(最重要)
ここがいちばん大事です。Claude Code はそれまでの会話をぜんぶ覚えて作業します。話題が変わったのに前の話を引きずると、ちぐはぐになったり動きが重くなります。そこで会話を「切る/畳む」コマンドを使います。
| コマンド | 内容 | 使いどころ |
|---|---|---|
/clear | 会話を全部リセットして文脈ゼロに | まったく別の作業に移るとき |
/compact | これまでの会話を要約に圧縮して続行 | 同じ話題で長くなり重くなったとき |
/resume | 過去の会話を選んで再開 | 前回の続きをやるとき |
/rewind | 少し前の状態まで巻き戻す(Esc2回でも可) | 直前の変更を取り消したいとき |
/export | 会話をファイルに書き出す | やり取りを記録・共有したいとき |
使い分けの軸
続けたいけど重い → /compact/ 完全に別件になった → /clear。この2つを押さえれば、日々の作業はぐっと快適になります。
3
情報・設定
| コマンド | 内容 |
|---|---|
/help | ヘルプ・コマンド一覧の表示 |
/config | 設定変更(テーマ・モデルなど) |
/model | 使用モデルの切り替え |
/cost | トークン使用量・コストの表示 |
/status | 現在の状態・接続情報の確認 |
/memory | 永続メモリ(覚えておく情報)の編集 |
/fast | 高速モードのオン/オフ |
お金の管理に
APIを使うツールを動かすときは、/cost でこまめに使用量を確認する習慣をつけると安心です。
4
開発・プロジェクト支援
| コマンド | 内容 |
|---|---|
/init | CLAUDE.md(プロジェクトの説明書)を自動生成 |
/review | コード変更(プルリクエスト)のレビュー |
/agents | サブエージェントの管理 |
/permissions | ツール実行の許可設定 |
5
その他・メンテナンス
| コマンド | 内容 |
|---|---|
/doctor | 環境の健全性チェック |
/bug | 不具合の報告 |
/login /logout | ログイン/ログアウト |
/terminal-setup | ターミナル連携の設定 |
/vim | Vimキーバインドのオン/オフ |
6
拡張機能(スキル)※環境で有無が変わる
スラッシュコマンドの形で呼べる専用機能です。入っているものは環境によって違うので、/ を打って確認してください。
| コマンド | 内容 |
|---|---|
/deep-research | 複数ソースを横断して、事実確認付きの調査レポートを作成 |
/code-review | コード変更のレビュー(バグ・改善点) |
/security-review | セキュリティ観点のレビュー |
/simplify | コードの整理・簡素化 |
/verify | 変更が実際に動くかを起動して確認 |
/run | アプリを起動して動作を見る |
/loop | 一定間隔で繰り返し実行 |
/schedule | 定期実行(cron的なジョブ)の管理 |
⚠ 大事な注意
使えるコマンドはバージョンや設定によって変わります。この一覧は目安です。うろ覚えでも大丈夫——最後は必ず / を打って、その環境で今使える表記・有無を確かめてください。
今日の学び
- 1迷ったら
/を打つ。その環境で使えるコマンドがその場に出る。 - 2最重要は会話の管理。続けたいけど重い→
/compact/別件→/clear。 - 3お金は
/costでこまめに確認。設定は/config・/model。 - 4一覧は目安。最新は実機で
/を打って確認する。
講師から一言
コマンドは「覚える」より「必要になったら引く」で十分です。まずは /clear と /cost の2つだけ。この2つを使えるようになれば、あとは / を打ちながら少しずつ増やしていけます。